私たちについて

 任意団体として活動してきました「医療と教育研究会」とボランティア看護師の会「よつばの会」を、社会貢献を更に推進するため、特定非営利活動法人として平成19年8月に再スタートしました。

 令和3年から相談支援事業をはじめました。

 東京都多摩地域を中心に、医療的ケアが必要な障害のある方々(重症心身障害児・者)の豊かな地域生活の実現を目指して4つの事業を行っています

生涯学習支援 訪問カレッジ@希林館

特別支援学校などを卒業後、障がいや病気のために通所施設等の毎日の利用が難しい18歳以上の方のご自宅を学習支援員が訪問して、生涯学習を支援する活動です。

(右写真は DVD「知的障害者の生涯学習」(株アローウィン)より)  

①重症児者のたんの吸引等医療的ケア支援者養成研修(特定の者)

たんの吸引や経管栄養など医療的ケアを必要とする障害の重い人たちや家族などが、地域で心豊かな生活を送れるようになるための安心・安全な環境づくりの一助として、支援者を育成しています。(登録研修機関 登録番号 13200000)

②専門職員の派遣

重症心身障害児・者の支援に関する知識・技能を持つ職員を都立特別支援学校(外部専門員)や通所施設等の研修会へ講師を派遣しています。

③重症心身障害児に関わる保育士等研修

本研修では、重症児に関わる保育士等として必要な医療や介護だけでなく、子どもの発達を支援するための基本的な知識と技術を学びます。さらに呼吸状態を改善するために気道に貯まった痰等を吸引器で取り除く「喀痰吸引」とチューブで流動食を栄養補給する「経管栄養」などの医療的ケアは、平成24年4月1日施行の「社会福祉士及び介護福祉士法」の一部改正によって、介護職や保育士等も研修を受けて医療と連携することで、実施できるようになりました。本研修は、その医療的ケアを行う資格である「喀痰吸引等研修(特定の者対象)」の基本研修を含みます。

これまで、低年齢で医療依存度の高い子どもやそのご家族を支援してきて、初めての子育てに加え、絶え間ない医療的ケアで疲弊したご家族を目の当たりにしてきました。こうした子どもやご家族が地域で安心・安全な生活を送るために、私たちに何か出来ることはないかと考え、相談支援事業所を開設することにしました。スタッフは管理者含め4名で全員が看護師です。平均年齢はやや(?)高いですが、その分人生経験は豊富です。「れんげ草」は、相談事業所をご利用頂くお子様やご家族にとって「心がやわらぐ」そして、頼りがいのある事業所を目指したと思っています。因みに、「れんげ草」の花言葉は「あなたと一緒なら苦痛がやわらぐ」「心がやわらぐ」です。

重症心身障害児・者の支援に関わる人材の開発事業

医療的ケアに関する社会啓発を目的としたイベントを開催。

医療的ケア児者の生涯学習を推進するフォーラム

訪問カレッジ文化フェスタ




「賛助会員」の募集 


1 賛助会員の年会費は

 個人   一口  3,000円

 団体・法人一口 10,000円  です。

 (何口でも構いません)

2 ご賛同いただける場合は、以下のフォームで郵便番号・ご住所・電話番号をご連絡の上、郵便振替口座にお振り込み下さい。

3 「訪問カレッジ通信『やまびこ』」を年2回発行し、お届けします。

※会費は、フォーラム、文化フェスタ、通信の印刷・送料に充てさせていただきます。

【振替口座】

口座名 トクヒ)チイキケアサポートケンキュウショ

口座番号 00110-2-616037

訪問カレッジ通信「やまびこ」

(過去の通信は、以下からダウンロードしてください)

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